
こんにちは! あの世とこの世合同会社の代表社員、中山彰仁です!
高齢化が進む中で、介護の必要性はますます高まっています。
しかし、介護業界で働く人の待遇を聞くと、「本当にこの仕事は社会に必要とされているのだろうか?」と疑問を感じることがあります。
介護業界は姥捨山2.0か
介護業界は、ある意味で現代の姥捨山のような側面を持っているのかもしれません。
昔の姥捨山では、食料不足や社会の生存のためという理由で、高齢者が社会から切り離されました。
その背景には、厳しい生存競争があったのでしょう。
では、今の時代はどうでしょうか?
私たちは食料に困っているわけではありませんが、多くの人が経済的な問題に直面しています。
日本の平均年収は平成から令和にかけてわずかに増加しましたが、物価や税負担も上昇し、実質的には生活が苦しくなっていると感じる人が多いのではないでしょうか。
特に介護業界では、社会保障費の約6割が高齢者関連の支出に使われているにもかかわらず、介護職の給料は低く、人手不足が深刻です。
若い世代の貴重な時間や労働力が介護に割かれる一方で、経済成長の足かせになっているという指摘もあります。
「若者が搾取されているのではないか?」
「このままで社会は持続可能なのか?」
そんなことを思うことがあります。
それでも介護がなければ社会は成り立たない
一方で、もし介護がなければどうなるでしょうか?
高齢者が適切なケアを受けられず、その負担がすべて家族にのしかかる。
そうなれば、介護に時間を取られる家族の生産性が下がり、社会全体が疲弊していく——そんな未来が容易に想像できます。
介護の仕事は、単なる負担ではなく、人の生活の質を守る大切な役割を担っています。
しかし、現状のままでは、介護業界に従事する人々の負担が大きすぎます。
だからこそ、私たちは 「いかに持続可能な介護を実現するか?」 を真剣に考えなければならないのです。
介護業界もまた、今世の宿題を果たすための舞台
介護を受ける人には、弱者として助けを受けるという学びがあり、介護を提供する側には弱者を支えるという学びがあります。
両者がそろって初めて、お互いの今世の宿題が果たされる。
その可能性も考えられます。
そういった意味では、介護業界は今世の宿題を果たすための場なのかもしれません。
ただし、だからといって 今現在の介護職の就いているすべての人が、このまま介護職に続けるべきというわけではありません。
中には、霊障によって、例えば仕事運が塞がれているために、介護職に就いてしまっている人もいるでしょう。
そのような人は、無理に介護を続けるのではなく、霊障を解消して人生の方向性を本来の状態に戻し、天職を見つけたほうが、より自分らしく生きられるはずです。
お問い合せは《こちら》