適職と天職――お金か、人生か?

こんにちは! あの世とこの世合同会社の代表社員、中山彰仁です!

「今の仕事は好きですか?」
こう問われて、胸を張って「はい」と言える人は、どれほどいるでしょうか。

世の中には、「適職」と「天職」という二つの言葉があります。似ているようでいて、その意味するところは大きく違います。

適職とは、「現世利益」にかなう仕事。

自分のスキルや特性に合っていて、無理なくこなせて、安定した収入が得られる。

いわば、“食べていくための仕事”です。

あなたにとって稼ぎやすい仕事、とも言えそうです。

適職に就くことで、経済的な不安は減るかもしれません。

ですが、それが心からの満足や喜びにつながるとは限りません。

天職とは、「生まれてきた目的地を果たす」仕事

お金の多寡に関係なく、その仕事をしているだけで自分の存在が満たされる。

誰かに頼まれなくても、自然と手が伸びてしまう。

そんな仕事が、天職と呼ばれるものです。

天職に出会うと、「仕事=ストレス発散」という逆転現象が起こります。

仕事をしている方が楽しくて、何もしない方がストレスになる。

寝る時間を削ってでもやりたくなる。

そんな感覚です。

疲れるけれど、気持ちの良い疲労感。

やればやるほど、心の奥底に活力が湧いてくる。

仕事は一週間のほとんどの時間を占めています。

そんな長い時間をストレスなく過ごし、しかも可処分所得が安定する。

まさに、正のスパイラルといったところでしょうか。

適職から天職へスライド転職する。

とはいえ、最初から天職に出会える人は少数です。

むしろ多くの人は、まず「適職」を見つけようとするでしょう。

そこで経験と自信を積み、自分の内なる声と向き合う中で、少しずつ天職の輪郭が浮かび上がってくる。

そして、タイミングを見て天職へと舵を切る――それが現実的なステップではないでしょうか。

適職は生きるための手段。
天職は生きる意味そのもの。

どちらが大切かではなく、両方をどう繋ぐかが、これからの時代の働き方なのかもしれません。

最後に、天職鑑定の結果で出た職業は、必ずしも仕事にしなくても大丈夫です。

収入を得ることとイコールではなく、それを通じて体験することが、今世の宿題を果たすことに繋がっているからです。

いきなり天職に就くのが難しい人は、まずは鑑定をしてより自分に合った環境に転職してみてはどうでしょうか?

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