敵と対峙したとき、どうしますか?
基本的に、戦うか逃げるかの二つだと思います。
私の場合、逃げるを選びます。
言い方を変えると、戦いの輪から外れる、です。
例えば、闘うを船、逃げるを水だと考えてみましょう。
船は水上を進みますが、水は船の形に変化し、破壊されることはありません。
もちろん、流れの向きを変えられるので、進行方向の主導権を船に握られてしまうことにはなります。
一方、船は船同士が対峙した場合、どちらかが進行方向を変えるか、衝突します。
自分の船が相手より強ければ、相手の船は沈み、自分は進行方向を変えずに済みます。
相手の船との衝突に勝った船はどうなるでしょうか?
勝利の快感に魅了され、また他の船と対峙した時に衝突をすることでしょう。
再び勝てれば問題ありません。
ですが、世の中、上には上がいるように、いつかは敗北して沈む日が来る。
そんな氣がします。
永遠に勝利し続けられるのは、ほんの一握りです。
ですから、戦いの輪から抜けない人は、いずれ滅ぶと考えられます。
水は、進行方向が変わることは合っても、しばらくすれば元どおりに修正することができます。
場合によっては、船によって進行方向を変えられたことによって、より望ましい目的地を見つけられるかもしれません。
同じ目的地に向かう他の存在がいれば、水が集まって大きな流れになります。
目的に集まる存在が多くなるほど、大きな湖、果ては海のようになることでしょう。
ですから、日常で敵と対峙したら、関わらないようにしましょう。
相手にしないことが重要です。
それでも敵が対峙してくる場合は、居場所を変えましょう。
さみしい構ってちゃんのために人生を浪費する必要はありません。
構ってちゃんにイヤなことをされて不快な思いをすることもあるでしょう。
ですが、船と水の例えのように、戦いを選ぶ人間は、いつの日かあなたが
感じた不快な思いよりも、もっとキツい体験をすると思います。
あなたにはあなたの、構ってちゃんには構ってちゃんのやるべきことがあります。
逃げるが勝ちです。
腕相撲をする時、「争わない」と呟きながらの方が力が増します(笑)
前向きに逃げ、長期的な視点で人生の目的を果たしましょう。
もちろん、戦いを望む人は戦いを選んでもいいいですし、逃げる人は、今の居場所で学ぶべきことを学んでから(笑)
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