七夕から学んだ三つのこと①

こんにちは! あの世とこの世合同会社の代表社員、中山彰仁です!

明日は七夕ですね。

あなたは短冊に願い事を書きましたか?

今回は、こちらの記事で七夕の起源から学んだ三つのことの一つ目について書いていきます。

諦めずに行動し続ければ願いは叶う

ひょんなことから、牛飼は天界の女性と結婚することができ、二人の子供を授かって幸せに暮らしていました。

ところが、西王母の怒りに触れてしまい、妻が天界に連れ戻されてしまいました。

天界に帰った妻に会うため、父と二人の子供はいくつもの試練に立ち向かいます。

そして、いよいよ天の川を前にどうしようもなくなりました。

けれど、3人で交代して天の川の水をひしゃくで汲み出して渡るという、途方もない作業に挑みます。

その柄杓でもって、天の川の水をくみ出します。女の子がくみ出して疲れますと男の子が、男の子が疲れますと牛郎が、というふうにして父子三人が一所懸命にやりぬいている姿を見て西王母は感動いたしまして、
「ああ、かわいそうなことをした。では年に一回だけ、かささぎの橋を渡して、四人を会わせてあげよう」
ということになりまして、年に一回、かささぎ(鵲)が橋をかけることになりました。

君島教授の七夕型の物語より一部抜粋

ここで大事なことは、父子の3人が西王母にお願いをしたから叶ったわけではないということです。

ただ、目標に向かって目の前のことをこなし続けたからです。

その行動に西王母が心を動かされたからです。

こうしていれば西王母が助けてくれる、などと計画を立てていたからではありません。

西王母が助けてくれなさそうだから、妻を諦めよう。

そんなことは考えていません。

人事を尽くして天命を待つや、天の采配などは、まさにこうしたことだと思います。

夢や目標を発信して誰かに助けてもらうという人間もいますが、順番が逆です。

一人では成し遂げられない目標かもしれないけど、それでも自分でできることを着実にこなしていく。

そうした姿を見た周囲の人々が、いつの間にか手助けしてくれる。

大願を成就するというのは、そういうことだと思います。

要は、短冊に願いごとを書いている暇があるなら、行動しろ

ということですね。

報われないかもしれない。

それでも、命をかけてでも叶えたい願いはありますか?

それはきっと、あなたがこの世に転生する前に、あの世で設定してきた、今世の宿題なのだと思います

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