こんにちは! あの世とこの世合同会社の代表社員、中山彰仁です!

今回は、週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチを読んで感じたことです。

カグラバチに限らず、漫画で登場する主人公の師匠に当たるキャラクターは、割とダメな要素が多い印象を受けます(笑)

その方が物語として面白いから、あえてそうしているのかもしれませんが(笑)

私はこれまでに、師匠と呼べる人が五人ほどいます。

五人目の師匠より次の師匠は現れないと思うので、実質五人目の師匠が私にとっての最後の師匠になります。

ちなみに、それ以前の四人は私には合っていなかったようですので、今は縁が切れている。

そんな氣がしています。

さて、私なりの師匠の選び方をシェアします。

先日お伝えしたように、師匠選びはとても重要です。

人生が大きく左右されると言っても過言ではない。

そう思っています。

①高い技術(教え方)を持っている
②(場合によっては)生活の面倒をみてくれる
③本音で語ってくれる

大ざっぱに表現すると上記になります。

これらを押さえておくと、逆に、師匠としてNGな人間を見抜きやすくなるでしょう。

①は当然といえば当然ですが、高い技術を持っていれば、教え方がヘタでも、見て学ぶことができます。

一方、本人に特別な技術がなくても、弟子を伸ばすことは異常に上手な人もいます。

ですから、技術か教え方のどちらかは必須です。

②は納得しにくいかもしれません。

高い技術と人間性は関係ありません。

高い技術を持っているから善人ではありません。

世間的に立派だからとって、プライベートも立派とは限りません。

ですから、人間性の高低、倫理観の高さを期待し過ぎない方がいいということです。

それよりも、包み隠さずに本音を語ってくれる人物の方が信頼できます。

最後に③ですが、これを満たせる人物はそうそういないと思います(笑)

ですから、ここを判断するだけで、合わない人物を師匠として選ぶことはなくなり、貴重な時間とお金を浪費することはなくなるでしょう。

前回の投稿で書いたように、弟子は師匠が受け継いできた智慧と技術を次の世代に受け継いでくれる、貴重な存在です。

智慧と技術を存続させるためには、それらを継承する弟子の生存は非常に重要です。

ところが、師匠的なポジションを利用し、実質は自分の生活のためにお金を搾取する人間が少なくありません。

高額のセミナーや料金を取っておきながら、セミナーを販売する時の謳い文句を達成できなくても責任を取らない

セミナーを受けても達成できなかった生徒の責任にする。

その後のフォローはなく、お金を支払うなら相手をするけど、お金がないなら離れる。

そんな方針で、何かと金銭を要求してくる人間です。

こういう人物は、相手のことを考えずに自分の理想を押し付け、他人を利用し、搾取する傾向があります。

中にはそうしている自覚がないこともあるので、余計に厄介です。

週刊少年ジャンプ『カグラバチ』第十七話:茶 より抜粋

尊敬している人物の良いところだけを見ようとしていると、誤った解釈をする傾向があります。

同様に、師匠はこうあるべき、みたいな凝り固まった考え方を持っていると、弱い自分を見せられなくなります

抱えている問題を隠し、万事うまくいっているように見せかける

抱えている問題を伝えてどう解決したかを伝えることで、弟子の学びになるかもしれないのに。

ズボラだったりダメな要素をさらけだしている師匠というのは、技術と人間性は別であることと、ずっと師匠らしさを演じていると苦しくなり、結果的に良い方向に進まないかもしれない。

そんなことを生き様で、背中で見せているのかもしれません。

そして、そうすることで、弟子がいざ師匠になった時に頑張りすぎて苦しくならないようにしているのかもしれません。

週刊少年ジャンプ『カグラバチ』第一話:すべきこと より抜粋
週刊少年ジャンプ『カグラバチ』第一話:すべきこと より抜粋

これから師匠として選ぼうとしている人物はどうですか?

あなたが費やす時間とお金に見合っていますか?

師匠を探しているけど、なかなか縁に恵まれない。

そう感じている人は、人的トラブルの相が影響しているかもしれません。

人間関係を改善したい方は、ぜひご相談ください。

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