輪廻転生の終わりに何が待つのか?――永遠の命と魂の役割を探る

こんにちは! あの世とこの世合同会社の代表社員、中山彰仁です!

輪廻転生を終えたら、人はどうなるのでしょうか?

ブッダは、輪廻転生の輪(サンサーラ)から解脱することを説いていたそうです。

ただ、それはあくまで目的であり、解脱の後は真の自由というわかりにくい表現をしています。

ただ、ブッダが解いていた解脱に近い状態になれる可能性はゼロではないと思います。

というのも、ものすごく大変だと思いますが、あらゆる執着を手放せばいいのですから。

しかしながら、ブッダが説いた方法では、真の意味では輪廻転生から解放されることはありません。

その理由も含めて、私が常々紹介している、400回の輪廻転生を終えた後のことについても触れたいと思います。

まず、どの生物も輪廻転生の回数が400回と決まっています。

そして、400回を終えたら永遠の命を得て、永遠の世で活躍する魂になります。

永遠の世は、この宇宙を管理しているセントラルサンがいる世界です。

この世よりも上位にあるあの世の、さらに上位の世界ですから、人間では言語化できない世界のようです。

ブッダが弟子たちに向かって「私が知っていることはこの森の葉のように多い。しかし、私が教えることは一握りの葉のように少ない」と言ったことは、核心をついていたのでしょう。

さて、永遠の命とはどんな存在なのでしょうか。

現時点で私が理解しているのは、引力のような法則ではないかと予想しています。

というのも、セントラルサンが全ての存在に対し、平等に影響を与えている存在であるので、永遠の命を持つ生命体も同様に、平等に働きかけると考えたからです。

念じたら応えてくれる存在や、えこひいきする存在では、断じてないということです。

引力が、この人には強く働くけど、この人に対してはサボろうといったことはないのも同様です。

引力に感謝する人は、そうそういないと思います(笑)

感謝されてもされなくても、万人に対して変わらず働きかける。

これが輪廻転生を終えた後の、永遠の生命体が担う役割。

そんな氣がしました。

この世は地球だけではありません。

地球のように、永遠の世の要請によってあの世で生まれた魂が修行を行う場所は他にもあるのです。

宇宙はいまも広がり続けているという説もありますから、たくさんのこの世の存在に働きかける役割を持つ存在は、まだまだ必要なのでしょう。

また、私たち一つ一つの魂は、あの世で産まれる時から役割が決まっているそうです。

しかも、永遠の命を得てから永遠の世で活躍する際には、チームを組むようです。

それこそ、魂そのものが持つ数字(1〜9)や魂の種類(1〜4)など、魂の属性が分かれているのも、チーム内で担う役割がバランスよくなるためなのかもしれません。

仮にそうだとしたら、魂磨きというのも、私たちのエゴをなくすためなのかもしれません。

欲求やエゴにはいろんなタイプがあります。

それらは、強いほどに魂を歪な形にしているのでしょう。

そして、この世で修行、すなわちさまざまな体験を経てそれらを解消していくにつれ、魂は球体に近づくことでしょう。

引力(仮)が勝手に働く力を変えたり、えこひいきして働きかける相手を変えてはいけないのです。

あの世とこの世が今日も変わらず機能しているのは、永遠の世のおかげです。

本当のカミは応えないのではなく、いつも応えていてくれているのです。

いつも応えていてくれる存在、法則を活かすも台無しにするのも、私たちの選択次第です。

ズレてしまった人生の方向性を元に戻し、永遠の世の働きかけを活かせる人を増やすこと。

これが、私が生きる目的の一つです。

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