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  • ご先祖様の成仏、本当に大丈夫ですか?

    ご先祖様の成仏、本当に大丈夫ですか?

    こんにちは! あの世とこの世合同会社の代表社員、中山彰仁です!

    突然ですが、あなたのご先祖様は、無事に成仏されていますか?
    「たぶん大丈夫」「お寺で供養してもらっているから安心」と思っている方も多いでしょう。

    しかし、ご先祖様の多くが まだこの世に留まっている可能性 があるとしたら、どうでしょうか?
    供養をしていても、「なぜか家族にトラブルが続く」「仕事や人間関係がうまくいかない」「原因不明の体調不良がある」… そんな経験はありませんか?

    それ、ご先祖様が 成仏できずに、あなたに助けを求めているサイン かもしれません。

    なぜ、ご先祖様は成仏できないのか?

    人は亡くなると、魂が肉体を離れ、あの世へと旅立ちます。
    しかし、 未練や執着を抱えたまま時間内に旅立てなかった魂 は、成仏できずに 地縛霊 となってしまいます。

    そして 頼れる子孫のもとへ導かれる のです。

    つまり… 今、この文章を読んでいるあなたのもとへ です。

    もし地縛霊化したご先祖様がいると、その影響として 以下のような霊障 があなたの人生に現れます。

    地縛霊による17の霊障
    1. 財運の低迷
    2. 仕事運の不調
    3. 精神的な不安定
    4. 原因不明の病気や体調不良
    5. 事故やトラブルの頻発
    6. 家庭内の不和
    7. 親子関係のトラブル
    8. 恋愛運・結婚運の低迷(悪縁・縁遠さ)
    9. 子宝に恵まれない、もしくは子供に関する悩み
    10. 配偶者との関係悪化
    11. 親族(特に配偶者側)との軋轢
    12. 霊的影響による精神混乱
    13. 誤った選択を繰り返し、人生が迷走する
    14. 人間関係のトラブルが絶えない
    15. 謎の痛みや発作
    16. 憑依現象・不可解な夢や幻聴
    17. その他の霊的問題

    いかがでしょうか?
    「なんとなく心当たりがある…」という方も多いのではないでしょうか。

    お寺の供養だけでは成仏しない理由

    「うちはお寺でちゃんと供養してるから大丈夫」と思っている方もいるでしょう。
    ですが、現代の僧侶のほとんどは 霊的な力を持っていません
    形式的なお葬式や法要では、ご先祖様を あの世に送り届ける力はない のです。

    もし お寺での供養が完璧なら、墓地で幽霊が出るはずがない と思いませんか?
    実際には、お墓やお寺の近くで怪奇現象が多発しているのが現状です。

    お寺の供養は 儀式としての意味 はありますが、
    本当にご先祖様を成仏させるためのものではない ということを知っておいてください。

    では、ご先祖様を成仏させるには?

    ご先祖様を 確実にあの世へお送りする には、 真の霊的な力を持つ者 の力が必要です。

    しかし、世の中には「霊能力者」と名乗る人が多すぎて、 本物を見極めるのは非常に難しい のが現実です。

    そこで、当方では 本当に霊的な力を持つ者を見極める鑑定 を行い、
    さらに 先祖霊を確実に成仏させるための神事 を執り行っています。

    • 宗教的な儀式や物の準備は不要
    • 遠方からでも依頼可能
    • 先祖供養と同時に、17の霊障が軽減

    「除霊」とは異なり、 地縛霊をご先祖様が本来いるべき場所へと導く“救霊” です。
    一時的に霊を別の場所へ追いやるだけの除霊 とは違い、 根本的な解決が可能 です。

    もし、少しでも気になることがあれば、まずは 無料相談 をご利用ください。
    あなたの ご先祖様の状態を確認 し、必要な対処をお伝えいたします。

    また、あなたの 大切な人やペットの魂 についても対応可能です。

    ✅ ご相談・お問い合わせは《こちら》

    今、ご先祖様が あなたに助けを求めているかもしれません
    「自分には関係ない」と思わずに、一度 チェックしてみませんか?

  • 霊脈と血脈

    新千夜一夜物語第6話:霊脈と血脈

    青年は困っていた。神事は全て済んだはずであるのになんだかんだ障害があり、絶好調とは言いがたかったからである。いずれにしても一人で考えていても答えが出ないと思い、陰陽師を訪問することにした。

     

    『すみません。先祖霊とチャクラと天命運の神事を全て終えたのに、まだ何か残っている感じがするんです」

    陰陽師に会うなり、そう青年は切り出した。

    「持病の腎臓かわかりませんが、原因不明の腰痛が続いているのですが・・・』

    「それは辛そうじゃな。どれ、鑑定してみよう」

     目を閉じて指を小刻みに動かし、鑑定を始める陰陽師。そんな陰陽師を青年は固唾を飲んで見守った。やがて陰陽師が口を開いた。

    「どうやらそなたの母方の曽祖父が地縛霊化しておるようじゃな。そしてそれがそなたの腰に影響を与えている」

    『でも先祖霊の神事で、僕に憑いていたご先祖様は全員救霊されたのではなかったんですか?』

    「霊脈の先祖という意味ではたしかにそうじゃ」

    「霊脈の先祖でしょうか」

    「そうじゃ。一口に先祖と言っても、子孫に受け継がれる先祖には、血脈と霊脈の二つがある」   

    『血脈は両親から受け継いだ体だと思いますが、もうひとつの霊脈は別なのですか?』

    「そうじゃ」

    陰陽師が小さく頷く。

    「ところで、そなたは何人兄弟かの?」

    『4人兄弟です。姉が二人と兄が一人います』

    「説明するのにちょうどいい人数じゃな。家族の名前を教えてくれんか?」

     青年は簡単な家系図を書き、両親と兄弟の名前を伝えた。

    「そなたの家族の魂の階級は“3:ビジネスマン”と“4:ブルーカラー”の二つに別れておる」

    『えっ、両親なのに、魂の階級が異なるなどということがあるんですか?』

    「そうじゃ。例えば、父親の魂の階級が“3:ビジネスマン”で、母親の魂の階級が“4:ブルーカラー”である場合、血液型のように3と4の魂の子供が生まれてくる可能性が極めて高い」

    『そうなのですね…。我が家の場合、両親が3と4なのでしょうか?』

    「そなたの家族は少し特殊じゃな。そなたの姉一人を除いて5人が“3:ビジネスマン”階級となる」

    『両親が二人とも階級が3なのに、姉は4なのですね。不思議です』

    「隔世遺伝という言葉があるように、霊脈にも隔世遺伝が存在する。つまり、そなたの祖父母か曽祖父母に階級が4の人がいたわけじゃな」

    『そういうことでしたか。つまり、僕に地縛霊化して憑いている母方の曽祖父は、霊脈ではなく、血脈の方なのですね』

    「そういうことじゃ」

    『母方の曽祖父が血統つまり僕の霊脈でないということは、唯一階級が4である姉の霊脈になり、本来は姉に憑くはずでは?』

    「それはじゃな、“霊媒体質”の強さが関係してくるので一概には断定できん。霊媒体質は先日話した“霊感”とほぼ同義と思っていい。確かにそなたの母方の曽祖父はそなたの姉の霊脈なのじゃが、姉よりもそなたの方が“霊媒体質”が強い場合にはそなたにかかることになる」

    『“霊媒体質”が強いと地縛霊が寄ってくるし、いつの間にか他者の念を拾って心身が不調になったりするのであれば、それは長所というよりも短所なんじゃないかと思えてきてしまいますが』

    「そう捉えることもできるが、ものは考えようということもできる」

    「そうでしょうか。たとえばどのような?」

    「そうじゃな、たとえば虫の知らせのように、よくないことを事前に感じ取って回避しやすいというメリットもある」

    『おっしゃる通り。一長一短とは正にこのことですね』

    青年は納得顔で頷いた。

    「それにじゃ。そなたに“霊媒体質”があるおかげで地縛霊化した先祖はそなたを通じてワシと縁が持て、その結果あの世に帰還できるわけじゃが仮にそなたの母方の曽祖父が地縛霊化したとして、子孫の全員が魂の属性が7すなわち“霊媒体質”でなかったらどうなると思う?」

    「さあ、どうなってしまうのでしょうか?」

    「直近の家族に魂の属性3の人間がいない場合どうなってしまうか以前説明したのじゃが、覚えておるかな?」

    『たしか、かかる子孫がいない場合、縁がある土地に憑いてしまうんでしたよね。ということは、この広い地球上で“カミゴト”ができる霊能力者がその土地を訪れる機会なんてほとんどないわけですから、よほど運がよくなければその先祖はほぼ永久に地縛霊のままなのですね…』

    「また、そういうことになるな。魂の属性が7の人物が魂の属性が3の人物と結婚し、魂の属性が3の子孫が産まれてようやくかかることができるわけじゃが、その場合、一斉に地縛霊化した先祖たちがその子孫に集まってくることになるので、その子孫が受ける霊障は必然的にきついものとなってしまう」

    『魂の属性が3の子孫が現れるのが後の世代になる分、各世代分のご先祖様が押し寄せてくるわけなのですね』

    「そのとおりじゃ。そなたのような“霊媒体質”持ちの人にとっては迷惑かもしれんが、地縛霊の立場から考えれば、こうしてワシの所にきて救霊する機会を与えてくれるそなたは、正に千載一遇の恩人というとこになるわけじゃ」

    『そうなのですね。自覚はありませんが、いずれにしてもご先祖様のためになっているのであれば、それはそれで嬉しいです』

    「同じ両親から産まれた子なのに性格などが兄弟で全然違う、というのは血統が同じでも霊脈がそれぞれ異なるからなのじゃよ」

    『我が家では姉だけが浮いているのがこれで納得できた気がします。では、地縛霊化している母方の曽祖父の救霊をお願いできますか?』

    「あいわかった。神事が終わったらすぐに連絡しよう」

     青年は深々と頭を下げ、退室した。胸が熱くなり、涙が溢れそうになったのは母方の曽祖父への想いからだろうか。