こんにちは! あの世とこの世合同会社の代表社員、中山彰仁です!
不運だと感じる時ほど、この不運は後になって幸運に繋がるための布石。
そう思い込みたくなる時期があると思います。
ところが、実際には、何も得るものがない不運と、幸運に繋がる不運の二つがあります。
前者と後者は、人生において混ざってやってくるので、区別するのが難しいです。
両者をゲームで例えてみましょう。
ゲームは初めは楽しいものの、やがて飽きてきます。
そこで、次のMAPや狩場に進んで新しい敵と戦うことになります。
ただし、次の狩場はそれなりに自由に選べるので、選び方はプレイヤー次第です。
敵を倒した後に得られるアイテムが高価で経験値が多い狩場に行きたくなるのは当然といえば当然です。
同時に、そこにいるのは強敵ですので、経験も装備もじゅうぶんでないプレイヤーがいくと、即やられます。
ゲームは何度でもやり直せますので、同じ狩場の強敵に挑むことは可能です。
さて、何も得ることがない不運といのは、何も対策を立てずに全く同じ状態で挑むことに似ています。
強敵にやられることがただの不運だったと思い、同じ体験を繰り返し続けます。
冷静に考えると、おかしいですよね(笑)
自分の人生を変えられるのは自分だけ。
そう言いつつ、取るべき対策から目を逸らし、同じ状況のまま挑みます。
この、同じ体験を繰り返し、わかっているのにやめられない状態が、何も得ることがない不運です。
運命を、本人の意志や力量の及ばない領域だとするなら、わかっているけどやめられなくなっている不運も運命の一つだと思いませんか?
一方、幸運に繋がる不運の場合はどうでしょうか。
強敵に挑んで一度はやられる点では同じ不運です。
ですが、やられた後に、強敵を倒すためにどんな装備やレベルが必要なのかを熟考すると、話が変わります。
一度の準備で倒せるとは限りません。
しかし、準備や対策を立てたことで前回よりは強敵を追い詰められたことでしょう。
その後は、より装備を整えたり攻め方や避け方、それらのタイミングを研究し、いずれは強敵を倒せるようになります。
敵にやられるという同じ不運な体験をするなら、しっかり対策を立て、今後は強敵に勝利して経験値とアイテムを得るという幸運に繋げたいですよね。
あなたが過去に体験した不運の中に、何度もくり返している似たような体験はありませんか?
過去の体験から学び、成長し、今後の人生に活かせる日々にしたい方はご相談ください。
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