制限を超えて見つける自分らしさ

こんにちは! あの世とこの世合同会社の代表社員、中山彰仁です。

自分らしさは、制限によって磨かれます。

制限がない自由な状況の中で好き勝手にやっているのは、他の人も好き勝手にやっているという意味では同じこと。

そんな氣がしています。

制限というのは、私たちの邪魔をしているようで、実は私たちを磨いてくれる味方だったりします。

守破離という言葉がありますが、制限はに該当すると思います。

制限がある中、他の人と同じことしかできていない状態というのは、まだまだ守の段階です。

そして、他の人と同じことをやっていても、滲み出てしまう個性。

それがなのでしょう。

は、個性を磨き続け、新たに他人を導く守を作ることかもしれません。

武道などの道には、さまざまな流派があり、型はそれぞれ似ているようで少し異なっています。

例えば、仕事で他人と同じことをさせられている。

そんな時、自分らしくないと感じるかもしれません。

過去の私はそうでした。

金融機関で1円もミスできない仕事をし、マニュアル通りに効率良く仕事をこなすことばかり考えていました。

やることが決まっているので、自分がやらなくてもいいと思い、生きている意味(笑)を考えて、早く辞めてしまいました。

まだまだ改善できることはたくさんあったと、今なら思えます。

けれど、同じ作業に見えても仕事の速さや丁寧さは異なります。

接客でも対応の仕方はそれぞれ異なります。

今の仕事をしていて自分らしくないと感じるのは、個性を出せるレベルまでその仕事に取り組んでいないと考えることもできます。

製品、客、従業員、社員など、同じくくりにするのではなく、自分らしさを求めるなら、関わる対象にも個性があると考えてみましょう。

AさんとA客、AさんとB客、BさんとB客など、シチュエーションが同じでも、異なるやり取りや結果が生じることがあります。

私の氣功が合う人がいれば、他の人の氣功が合う人もいます。

こうしたことを知らずに、相手の個性を無視して対応していると、お客様は不満を覚えることが少なくありません。

そして、仕事内容と自分らしさというのは、思っているほど関係がありません。

むしろ、制限が多い仕事の中で自分らしさを出せない人は、自由になったら、むしろ何をしたらいいかがわからなくなるでしょう。

今の制限の中で、いかに自分らしさを発揮できるか

まずはそこから始めることが重要だと思います。

制限から逃げるのではなく、制限に立ち向かいましょう。

そして、制限と存分に向き合い、学ぶことがなくなったら、他の道を探してみましょう。

とはいえ、私たちの魂はそれぞれ異なりますので、必要な体験も異なります。

当然、不要な制限、体験もあります。

それらにはもうコリゴリで、自分の人生に必要な道だけを進みたい。

そう感じているあなたは、ご相談ください。

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