こんにちは! あの世とこの世合同会社の代表社員、中山彰仁です!
他人に苦言を言いたくなったら。
できなかった過去の自分を思い出しましょう。
みんな、それぞれ得意不得意が異なるし、成長スピードが異なります。
そして、自分にはカンタンにできるけど、あの人ができないことがあるように、逆のパターンもあります。
たまたま今は自分の方ができていて、できない相手にイライラして苦言を言っていることもある。
では、別のタイミングで立場が逆になった時、どうしてほしいだろうか?
今度はできない相手ができる立場になり、相手にとってカンタンにできることが、あなたはできない状況になる。
そんな時、イライラして苦言を言われたいと望むだろうか。
あるいは、私にもできない時がありましたと、穏やかに接してもらいたいだろうか。
ほとんどの人は、失敗したくて失敗しているわけじゃない。
心中では、他の人のように迷惑をかけず、スムーズにこなしたいはず。
そして、そうできない自分を責めたり、サポートしてくれた他の人に申し訳なく思っているかもしれない。
そうした心中を想像したら、どう接するか?
相手の心中なんてわからない。
それはその通り。
だから、相手と似た状況にいた過去の自分を思い出す。
そうやって推察し、相手と共感することがコミュニケーションなのでしょう。
もちろん、自分はラクして他人にやらせて稼ぎたいという人間もいます。
私はそのような人間とは属性も価値観も異なりますので、手助けしません(笑)
組織に被害がおよぶ場合は、その人ではなく、組織のために動きます(笑)
40年ほど生きてわかったことは、私のような人間は5%くらいしかいないということ。
そして、他人は自分のようにならないということ。
それもそのはず、私たちは生物学的には同じ人類であっても、人類という肉体に宿っている魂は異なるから。
魂の種類が異なれば、価値観や体質、属性も異なります💦
しかも、魂がこの世に転生してくる前に、今世の宿題を設定しています。
ですから、個々人が体験することも、成長スピードも異なって当然なのです。
ひょっとしたら、できないあの人は、あなたが体験したこともない、想像を絶する大変な出来事を体験しているかもしれません。
ですが、そんなことは日々同じように過ごしていたらわかりません。
私たちにできることは、自分の人生の目的をよく理解し、ご縁がある人と話をして理解しあうこと。
この人はできない。
と、ただ事実の上っ面だけをみるのではなく、相手の人生の背景には何があるのか。
そうしたことがわかると、人間関係が変わってくるかもしれません。
少なくとも、自分ができるんだから、他の人ができて当然だとか。
他の人ができているのだから、自分もできて当然。できなければならない。
と決めつけることはなくなるでしょう。
比較する対象は、ただ過去の自分のみ。
お互いの違いを認め、許し、相乗効果を生むような関係を築いていきましょう。
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