こんにちは! あの世とこの世合同会社の代表社員、中山彰仁です!
平等は強欲の言葉。
最近、そう感じることがたまにあります。
というのも、平等という言葉は、足りないと思っている人が発しているからです。
大富豪やビジネスの著名人が平等を掲げるのを見たことがありません。
(私が見落としているだけかもしれませんので、あったら教えてください🙏)
持つ者は平等に無関心で、持たざる者が平等を主張する。
おそらくそうなっているだろう理由を、MMORPGで考えてみました。
極端な例をあげますと、高価な装備やアイテムを消費してボスを倒し、レアアイテムを得ている高レベルプレイヤーがいます。
それに対し、キャラクターを作ったものの、何もするつもりもない低レベルプレイヤーがいるとします。
平等というのは、この両者が経験値もお金もアイテムも強制的に半分こする世界。
そんな風に考えることができます。
高レベルプレイヤーが苦労して得た報酬が、何もしていない、する氣もないプレイヤーと強制的に半分こさせられます。
しかも、低レベルプレイヤーは、感謝の氣持ちを持つどころか、もっと寄越せと高レベルプレイヤーが休憩している時にも文句を言うこともあります。
もらった物の価値もわからず、活用することもないのに、ただ欲しがります。
さらに困ったことに、この低レベルプレイヤーたちは、自分たちより不足しているプレイヤーたちに、自分たちの経験値やアイテムをシェアしません。
ラクして自分だけが豊かになればいい。
そんな感じなのだと思います。
あなたが高レベルプレイヤー側なら、こうした低レベルプレイヤーたちと半分こしたくないと思うでしょう。
この状況を現実で例えるなら、引きこもってワガママばかり言っている汚いオッサンと財産を半分こするという状況です。
ぜったいにイヤだ。
どうせ半分こさせられるなら、せめて仲が良い人にしたい。
そう思うでしょうか。
ですが、こうして私情をはさんだ時点で平等ではなくなります。
ですから、仕組み的にも、心理的にも平等の実現はほぼ不可能なのです。
貧しくても満足できる人は、現状に満足できます。
そうした方々は、平等を求めることはありません。
あなたも、まずは自分を最低限満たすことから始めませんか?
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