今日の1分話:自信がない人にこそあるもの

こんにちは!あの世とこの世合同会社、代表の中山彰仁です!

8年ほど前の私は、自信がないことを自負していました。

ところがある日、自分には自信がないわけではないことに氣づきました。

そもそも、自信がないから行動できないということは、成功することが前提になっています。

というのも、本当に自信がないなら、失敗して当然だと考えるはずだからです。

失敗して当然なのだから、どんどんやろうと思ったことを実行できるはずです。

ですが、自信がないからという理由で行動に移しません。

本当は、自分はできると自信を持っていて、失敗しないと思っている。

失敗したら自信を失ってしまうから、実行しません。

自信がないから行動しないのではなく、失敗しない完璧な(?)自分を信じ、その自分像を守るために実行しないのです。

そう氣づいてから、私は行動量が増えました。

全力を尽くして取り組んで失敗したなら仕方ありません。

それでも責めてくる人は、全力を出していない人です。

全力を出していないから、全力を出して失敗した人の氣持ちがわからないのです。

失敗したということは、自分の実力と挑戦する内容の難易度を見誤っただけのこと。

失敗を繰り返すことで、自分の実力を把握しやすくなります。

失敗というのは、成功にいたるための貴重なサンプルの一つなのです。

越えられない壁はないとききます。

ですが、実際には越えられない壁にぶつかることもあります。

たとえ越えられなくても、出逢いは必然

壁を越えられなかった出来事を通じ、魂が磨かれているはず。

ロマサガ3では、強敵と戦うと新しい技を閃く確率が上がります。

いわゆるアスラ道場ですね(笑)

現実でも同じこと。

圧倒的な格上と試合をすることで、なんとか必死に追いつこうとすることで、新しい自分に変わります。

以降の練習内容と氣概が変わり、いつかは惨敗した相手に勝利できる瞬間が訪れるかもしれません。

訪れないかもしれません(笑)

物やお金は“あの世”に持って行けませんが、体験したことは持って行けます。

自分に嘘をついてウジウジしていた思い出と、失敗したけどよく挑戦したなと誇れる思い出。

どちらを多く、あの世に持っていきますか?