今日の1分話:あなたの心を折るのは誰か

小学校低学年の頃、自作の漫画を描いてました。

ある日、6歳上の兄にかなりバカにされ、描くのをやめました。

プロの漫画家や小説家、芸能人になれる人は違うと思います。

他人から何を言われようと、続けられるのかもしれません。

そう頭ではわかっていても、他人からの評価は氣になりますし、自信を持ちたいけどどうしたらいいかがわからないと思います。

自信を得るには二つのプロセスがあり、必要に応じて使い分けてみてください。

一つ目は、自分で自分を褒める

他人の満足度ではなく、自分が満足・納得するかどうか

即効性に欠けますが、続けるだけ自信が積み重なっていきます。

雇われ人など、日頃は他人からの評価を優先しないといけない人は、自己満足できる趣味を見つけると良いでしょう。

二つ目は、他人からの評価で自信を保つ

簡潔に言うと、誰かに無条件で褒めてもらうことです。

即効性があります。

明日を生きるため、自信を回復する必要がある場合に適しています。

ただし、他人に依存することになり、自分を評価しない相手を否定しやすくなります

二つを併用し、一つ目だけでもやっていけるくらいに自信を取り戻せたら、二つ目を少なくしていきましょう。

他人を見下す人は、実は自信がなかったりします。

今になって兄の背景を考えると、彼は自信がなかったのかもしれません。

他人を見下して意図的に優位な立場に立つことで、崩壊しかけているメンタルを保っています

私の漫画をバカにした兄が悪者かというと、そうでもありません。

描いていた瞬間瞬間は楽しかったのだから、それでよかったのです。

それなのに、兄の発言を真にうけて、自分の評価ではなく、兄の評価を信じてしまった。

私が私の心を折るという選択をしたのです。

魔にうけて(笑)

あなたが何にどう反応するかは、あなたが選べます

悲しくて辛いできごとを目の当たりにして、ショックを受けるのも自由。

まずは自分のことを褒めましょう。

後悔しない選択をし、その結果として現れる、今世の課題を真摯に取り組んでいきましょう。

私がプロの漫画家、小説家を目指さなくてよかった理由

ここまで読んでくださったあなたは、私にとって尊敬に値します^ ^