以前、交通事故に遭いそうになってギリギリで助かった際に「ご先祖様のおかげだと思った」と言う人がいました。
実際は、地縛霊が助けを求め、氣づいて欲しいがために引き起こしていることもあります。
“そんなことはない。ご先祖が守ってくれた”と主張するのは構いませんが、よく考えていただきたいです。
あなたが亡くなった後、地縛霊化せずに無事にあの世に帰還し、子孫のために守護霊になったと仮定します。
あの世に帰還した魂は今世の人生を振り返り、来世の課題を決めます。
つまり、ご先祖や故人は、今世が修行の場であることを思い出しています。
ですから、守護霊という概念が存在するなら、子孫の今世の課題がスムーズに果たされるようにお膳立てに徹し、自らの存在を感じさせないと思います。
なぜなら、「ご先祖様のおかげで助かった」と強く感じることで、子孫がご先祖にすがることになりかねないからです。
もしもそうなってしまうと、子孫が自ら考え、自ら決断して今世の課題に取り組む機会を損ねる可能性があります。
子孫に不幸な出来事が起きないようにするなら、そもそも事故などの危険から遠ざけませんか?
仮に、すんでのところで子孫を助けるとしても、「私が助けたんだよ」とわざわざ子孫にわかるようにしますか?
“助けたから墓参りを”とでも、子孫に見返りを求めているのでしょうか。
なんだか、眷属みたいな感じがしますね^^;
仮に私が子孫の守護霊になるなら、氣づかれないように幸運ばかりもたらし、不運を起こさないと思います。
「亡くなったご先祖・故人があなたの傍にいますよ」と霊視できても、霊視している対象がどんな状態かまでを把握できているとは限りません。
ですから、霊的な現象に関しては、依頼する相手をよく選んでいただけたらと思います。
あなたの身に不幸な出来事が起きたり、起きかけた際にご先祖や故人のことが脳裏に浮かんだことがある場合、地縛霊かしているかをみます。
故人やご先祖だけでなく、今後のあなたのためにも、一度ご相談いただけたら幸いです。
今週の血液型占いをしています。
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